リビングの主役ともいえるソファ。使い続けているうちに、どうしても経年劣化が避けられませんよね。私が愛用しているBloccoのカウチソファ「LEON」も、購入から9年目で座面の生地が裂けてしまいました。
買い替えも検討しましたが、Bloccoの「永久メンテナンス」サービスを利用して張り替えることで、費用を抑えて蘇らせることができました!
この記事では、私の体験をもとに、ソファ張り替えのプロセスや費用、そして改めて感じたBloccoのソファの魅力について詳しく解説します。
今回張り替えたソファ『LEON』とは?
北海道のソファメーカー Blocco(ブロッコ) が製造するカウチソファ「LEON」は、デザイン性と機能性を兼ね備えた高品質なソファです。
Bloccoとは?|安心の国内生産と永久メンテナンス制度
Bloccoは、北海道・石狩市に工場を構えるソファメーカーです。国内生産ならではの丁寧な手作りが特徴で、品質に対するこだわりが強い点が信頼できます。
Bloccoの主な特徴
国内生産の安心品質:耐久性の高い頑丈な構造
永久メンテナンス制度:張り替えや修理の相談がいつでも可能
カウチソファ『LEON』の魅力
デザインと快適さのバランス
「LEON」は、広々としたカウチ型デザインが特徴です。リビング全体をゆったりとした癒しの空間に変え、家族全員がくつろげる心地よさを提供します。
カスタマイズ可能な仕様
Bloccoのソファは、幅、座面の硬さ、生地の種類などを自由にカスタマイズできます。我が家ではリビングの広さに合わせて幅を短くし、座面の硬さはしっかりとした「硬め」を選択しました。
耐久性の高い素材・構造
フレームは頑丈な木材で構成され、ガタつきやヘタりが起きにくい設計です。
生地も豊富なラインナップから選べ、手頃な価格の「Sランク生地」でも耐久性は十分。
9年間の使用でも快適さが損なわれることはありませんでした。
ソファの張り替えプロセス|店舗訪問から納品まで
9年間使用した Bloccoのカウチソファ「LEON」 は、座面生地が裂け始めたものの、フレームやクッションはまだしっかりしていました。
買い替えではなく張り替えによってソファを甦らせることができなかと考え、北海道石狩市にあるBloccoの工場兼店舗を直接訪問しました。
修理相談から生地選び、注文、納品までの一連の流れを詳しく紹介します。
張り替え相談と生地選び
店舗を訪問して張り替えについて相談
- 過去の購入履歴をもとに仕様を確認:
店舗のスタッフさんが過去の購入データをすぐに確認し、ソファのサイズや仕様を丁寧に説明してくれました。
大まかな費用感を教えてくれたため、修理予算が把握でき、安心して相談できました。 - 親切な対応と費用を抑える提案:
なるべく費用を抑えたいと希望を伝えたところ、座面クッションの生地交換だけでも十分修理可能だと提案してくれました。
生地の選び方もわかりやすく説明し、最適な選択肢を提示してくれました。
生地選びのポイント
- 生地ラインナップの説明:
最も安価な「Sランク生地」について、スタッフさんから詳しい説明を受けました。
価格は抑えつつも耐久性が高く、十分な品質があるとのこと。
これまで9年間使用していたのも「Sランク生地」で不満はなかったため、迷わず選ぶことができました。 - 生地サンプルの確認:
生地サンプルを見ながら特徴を詳しく説明してくれ、後日自宅で色合いを確認できるようサンプルを送付してくれました。
届いたサンプルをソファに置いて色合いを比較し、自宅の照明や部屋の雰囲気に合わせて確認することができます。
見積もりと注文・決済の流れ
見積もり確認と追加サンプルの依頼
修理相談から約1週間後、見積もりと生地サンプルが届きました。
サンプルは数種類ありましたが、さらに多くの色合いを見比べたくなり、LINE経由で追加の生地サンプルを10種類リクエストしたところ、迅速に対応してもらい、自宅でゆっくり比較できました。
注文と決済の手順
家族で相談し、最終的に「SO-02」生地を選びました。
LINEを通じて発注を依頼すると、支払い方法と送料について案内してくれます。
支払い方法は、銀行振込またはクレジットカードの一括払いが選べました。利便性を考慮し、クレジット決済を選択したところ、LINEで決済URLが送られて、すぐに決済することができます。
受注生産品のため時間がかかるものの、希望のお届け日を指定することができました。
納品と張り替え作業
発注からしばらくして、希望通りの土曜日にソファの張り替えカバーが無事到着しました。受注生産のため、納期が多少かかりましたが、事前にお届け日を指定できたので問題ありませんでした。
到着後、妻と二人で約30分で交換作業を完了しました。カバーはサイズがぴったりで、交換前と交換後の違いが一目瞭然でした。新品同様の仕上がりに大満足です!
生地交換前と交換後のビフォー・アフターの写真です。見違えるほどきれいになり、家族みんなが快適に過ごせるリビング空間が戻ってきました。
張り替えた座面カバーの変化
Bloccoソファ「LEON」の座面を張り替えた結果、旧座面カバーと新座面カバーにはいくつかの違いがありました。
裏地の追加
一番大きな変化は、新しい座面カバーには裏地が追加されていることです。以前の座面カバーは、生地のみで作られており、裏地はありませんでしたが、今回は、生地の裏側に裏地がつけられており、カバー自体が厚くなっています。
ファスナー材質の変化
以前の座面カバーのファスナーは金属製でしたが、今回の張り替えでファスナーが樹脂製に変更されていました。
張り替えにかかった費用
座面クッションカバーのみの交換で済ませることができたので、費用を抑えることができました。
以下に詳細な費用内訳を記載します。
項目 | 費用 |
---|---|
座面クッションのカバー交換 | 3万円台(カウチ部と片肘部の2点合わせて) |
送料 | 440円(地域によって異なります) |
新しいソファを購入することを考えると、十万円を超える場合もあります。この価格で、さらに長期間使用できる状態に戻ったことを考えると、非常にコストパフォーマンスが良かったと感じています。
張り替えで改めて良さを実感! Bloccoのソファをおすすめする理由
9年前に購入したBloccoのカウチソファ「LEON」を張り替えたことで、「長く愛用できるソファを選ぶ大切さ」 を改めて実感しました。
新しいソファを買い替える選択肢もありましたが、Bloccoならではの高い品質と手厚いメンテナンスのおかげで、費用を抑えて新品同様の座り心地を取り戻すことができました。
信頼できる品質と耐久性
Bloccoのソファは、使い始めた当初から頑丈な構造と快適な座り心地が際立っていました。9年間の使用でもフレームは一切ガタつかず、クッションの弾力も変わらず維持。信頼できる品質だからこそ、「またこのソファを使いたい」と思えました。
部分的なメンテナンスが可能で長持ち
特に魅力的だったのは、必要な箇所だけ張り替えが可能な点。
今回のように、座面の生地交換だけで新品同様の見た目と使い心地が復活しました。カスタマイズされたお気に入りのソファを長く使えるのは、Bloccoならではの大きなメリットです。
長期的なコストパフォーマンスが良い
新しいソファを購入する場合、デザインやサイズ選びから始める必要がありますが、Bloccoのメンテナンスサービスを利用すれば、トータルコストを抑えつつ、お気に入りのソファを継続使用できます。
今回も座面の生地交換費用と送料の合計は約3万円台と、ソファ全体の買い替えよりはるかに経済的でした。
Bloccoのソファは、「長く使える家具」を求める方にぴったりです。今回の張り替え体験を通して、Bloccoの信頼性とメンテナンス体制の素晴らしさを再確認しました。
長期的な視点でお気に入りのソファを選びたいなら、ぜひBloccoを検討してみてください!