はじめに
岩谷産業の「LUXE CAMP STOVE」(ラックス・キャンプ・ストーブ)を購入しました。今回は特にお手入れのしやすさに焦点を当ててレビューします。
今回の購入ポイント:
- キャンプに持ち運びやすい
- アウトドアクッキングを楽しむための高性能な道具が欲しかった
- お手入れ(掃除)のしやすさを重要視
当初は「タフ丸」や「タフ丸jr.」を検討していましたが、LUXE CAMP STOVE の魅力的な価格と憧れの「マーベラス」とほぼ同じ仕様に惹かれて購入を決めました。
製品概要:LUXE CAMP STOVEの特徴
- メーカー:岩谷産業(キャンプブランド「FORE WINDS」)
- 型番:FW-LS01-SL(シルバー)
- 定価:¥16,500(税込)
- Amazon価格(2024年9月時点):¥6,690(税込、シルバー)、¥9,300(税込、ブラック)
- 岩谷産業のアウトドア向け高級ガスコンロ「イワタニ カセットフー マーベラスII」とほぼ同じ外観・構造
マーベラスIIは生産終了になっていました。
LUXE CAMP STOVEは事実上の後継機なのだと思います。
外観と構造
まずは、LUXE CAMP STOVE の外観を詳しく見ていきましょう。
カバーが閉まっているところ:
カバーを開けたところ:
知る受け部です。カバーを風防として立てている状態:
カバーを取り外した状態のしる受け部:
五徳を跳ね上げることができます。バーナーの周りにある円形状のお皿のようなものが風防です:
掃除しやすい?お手入れ観点でチェック
私はぶきっちょなので、料理している最中によくこぼします。また、料理中の吹きこぼれなどを想定し、お手入れの観点でチェックしてみました。
しる受け部に穴が4箇所開いている
カバーを立てた際の根本部と支えの棒を差し込む部分に穴があります。 吹きこぼれた際、この穴から内部に汚れが侵入しそうです。
風防としる受けの隙間が狭い
風防の下には、空気を通す隙間があります。吹きこぼれた汁が隙間に入ってしまうと、拭き取りが困難に見えます。
掃除しずらそうな箇所のお手入れできるのか?
内部に侵入した汚れに対する手入れ
2箇所のネジを外すことで、しる受けを取り外すことができます。
しる受けを取り外すと内部は一般的なガスコンロと同じような形をしていて、お手入れには問題はなさそうです。
しる受けの取り外し方は取扱説明書に記載されています。
風防の隙間に侵入した汚れに対するお手入れ
本体から取り外したしる受けを上からみても、風防を固定しているネジなどは見当たりません。
しる受けの裏側を見ると、何かを留めているようなピンがあります。
ピンを外すと、しる受けと風防を分離することができました。
風防の裏側や、風貌を取り外したしる受けは細かな隙間などはなく、お手入れしやすそうです。
総評:お手入れは問題なさそう
LUXE CAMP STOVEは、一般的なガスコンロと比べると若干手間はかかりますが、十分にお手入れが可能な設計になっています。キャンプでの使い勝手の良さを考慮すると、購入には満足しています。アウトドアクッキングを楽しむ方にとって、信頼性の高いパートナーとなるでしょう。