はじめに
キャンプや自宅での七輪焼肉をもっと快適に楽しみたい!そんな思いから、DIYで折り畳み式の七輪テーブルを作ってみました。ぶきっちょな私でも、時間をかけて丁寧に作業することで、実用的で使い勝手の良いテーブルを完成させることができました。この記事では、作成したテーブルを詳しくご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね!
この記事でわかること
- 七輪テーブルの外観
- 使用感
- 各部の造り
七輪テーブルの外観
全天板形態
まずは、全面天板形態をご紹介します。この形態では、天板と中段にものを置くことができます。
天板の板と板の間には隙間がありません。これにより、飲み物をこぼした際にも、2段目に置いたものへの被害を最小限に抑えることができます。
七輪テーブル形態
次に、真ん中の天板を取り外し、七輪を置いた状態です。七輪を囲んで楽しく焼肉を楽しむことができます。
収納時形態
収納時には、脚を内側に畳み込むことでコンパクトにできます。
裏側はこんな感じです。畳み込んだ脚に中段の棚がしっかりはまるようになっており、セリアのコンプレッションバンドでまとめています。
使用感
ソロキャンプで七輪焼肉を楽しんだときの様子です。一人でのんびりと焼肉を楽しむには十分な広さです。
こちらは家族4人で七輪焼肉をしているところです。4人分のお茶碗やシェラカップ、トングなどを置くスペースもしっかり確保できます。
ダイソーの2WAYランタンスタンドやGoalZeroとの相性もバッチリ。暗くなっても、お肉の焼け具合がしっかり確認できます。
全面天板形態にして、一般的なカセットコンロを置いてみました。カッティングボードを使っての調理やコーヒードリップも可能です。
2段構造になっているので、いろいろなものを効率的に置くことができます。特に家族で七輪焼肉をする際には、2段目に食材を置けるのでとても便利です。
テーブルの高さは、ロースタイルに合わせて設計しています。
各部の造り
天板と幕板(天板と脚をつなぎ、構造を補強するための部材)は、木ネジでしっかりと固定しています。さらに、木ネジが目立たないようにダボ埋めを施しました。
脚を畳んだ状態のテーブルの裏側です。七輪を使う際に外す天板は、幕板を跨ぐようにはめ込む設計にしています。脚は、幕板の内側にぴったりと収まるように作りました。
脚と幕板の接合には、フランジボルトと蝶ナット、ワッシャーを使用しました。蝶ナットを使うことで、素手でも簡単に締め付けが可能になり、使用時や収納時に脚が動かないようしっかり固定できます。
こちらは中段の裏側です。3本の1×4材を2本の木材で結合しています。この2本の木材が、テーブル使用時に脚の内側にはまり、脚が倒れないようしっかり支えています。
まとめ
今回ご紹介した折り畳み式七輪テーブルは、キャンプや自宅での七輪焼肉をより楽しむために作った、実用性とコンパクトさを兼ね備えたDIY作品です。作業は少し手間がかかりますが、完成したときの達成感は格別です。皆さんも、オリジナルのテーブルを作ってみてはいかがでしょうか?この記事が、DIYに挑戦する際の参考になれば幸いです。