Visual Studio Code(VSCode)を使っていると、行が長すぎて行全体が見えなくなることがあります。そんなときに便利なのが行の折り返しを切り替える機能です。
本記事では、VSCodeでの行の折り返しを切り替える方法をショートカット操作とメニュー操作の両方で紹介します。
WindowsとMacの両方に対応した方法を詳しく説明するので、ご自分の環境に合わせて設定を試してみてください!
VSCode 折り返しの切り替え方法
1. メニューでの折り返し切り替え方法
- メニューバーから [表示] → [右端での折り返し] をクリック。
- チェックマークが付けば行折り返しが有効になります。
ポイント: この方法はメニューから直接操作できるため、初心者にもわかりやすいです。
2. ショートカットキーでの折り返し切り替え方法
Mac/Windows の両方を解説します。
どちらもショートカットキーを押すたびに折り返しON/OFFが切り替わります。
Macの場合:
⌥ (Optionキー) + Z
Windows/Linuxの場合:
Alt + Z
ショートカットキーの覚え方のコツ
アルファベットの「Z」は、1行目から2行目へ折り返す筆跡に似ていますよね。このイメージでショートカットキーを覚えると良いでしょう。
VSCode 折り返し設定を常に有効にする方法
折り返しを常にを有効にするには、VSCodeの設定を変更しましょう。
- VSCodeの「設定」画面を開く。
- 検索バーに「
wordWrap
」と入力。 - 「Editor: Word Wrap」を見つけて次の選択肢からお好みの折り返し方法を設定しましょう。
選択肢 | 説明 |
---|---|
off | 折り返しなし(デフォルト) |
on | 常に折り返し |
wordWrapColumn | 指定した文字数で折り返し |
bounded | ウィンドウ幅と wordWrapColumn の小さい方で折り返し |
まとめ:VSCode 折り返しの切り替えを覚えよう
行の折り返しの切り替えは、ショートカットキー Alt / ⌥ + Z
を使うと瞬時に行えます。
シーンにあわせてすぐに見やすい表示方法に切り替えられるので、作業効率がグッと向上します!
さらに、設定を変更すれば、常に折り返しを有効にすることも可能です。
ぜひご活用ください!