はじめに
最近人気が高まっているFelo Searchは、質問に対してWeb検索結果をAIで要約してくれる「AI検索エンジン」の一つです。従来の「genspark」「Perplexity」「ChatGPT search」などと比較しても検索トレンドで注目が集まっています。
Felo Searchは、ログインなしで無料で利用することができます。
この記事では、Felo Searchをログインなしで利用する場合の機能について、実際の使用体験をもとにご紹介します。
Felo Searchのログインなしでの利用とログインの違い
Felo Search自身に「felo searchをログインしない場合とログインした場合でどんな違いがある?」と訊いてみました。
結果:
以下、引用です:
Felo Searchをログインしない場合とログインした場合の主な違いは、利用できる機能の範囲とカスタマイズの可能性にあります。
ログインした場合の利点:
- 検索履歴の保存: ログインすることで、ユーザーは自分の検索履歴を保存でき、次回以降の検索がスムーズになります。これにより、個々のニーズに合わせた結果を得やすくなります。
- 高度な機能へのアクセス: プレゼンテーション作成やマインドマップ生成などの高度な機能が利用可能になります。これにより、情報整理やプレゼンテーション作成が効率的に行えます。
- プロフェッショナルプランへのアップグレード: ログイン後は、有料プランへのアップグレードが可能で、高度なAIモデルを使用した検索や、より多くの検索回数が提供されます。
ログインしていない場合の制限:
- 機能制限: 基本的な検索機能は利用できますが、高度な機能やカスタマイズオプションにはアクセスできません。特に、プレゼンテーションやマインドマップなどの生成機能は制限されます。
- データ保存の不可: 検索履歴や設定が保存されないため、毎回新たに情報を入力する必要があります。これにより、ユーザー体験が一貫性を欠くことになります。
- カスタマイズ性の欠如: ログインしない場合、ユーザーは自分専用の設定や好みに基づいた検索結果を得ることができず、一般的な結果のみが表示されるため、特定のニーズに応じた情報収集が難しくなります。
質問内容を解析し、複数の言語や表現で検索した結果を収集
Felo Searchでは、質問を多言語かつ多様な表現で解析し、最適な情報を収集して回答します。例として、「ログインなしとありの違い」を尋ねた際には、2つの言語・4パターンの表現で情報収集されました。
Felo Searchの検索プロセス結果:
- felo searchをログインしない場合の違い
- felo searchをログインした場合の違い
- Difference when not logged in to felo search
- Difference when logged in to felo search
幅広く情報を集めていることがわかりますね。
要約内容の引用元が確認できる
Felo Searchの回答には、情報元サイトへのリンクが注釈として表示されます。また、サイドバーで情報収集元の概要も確認可能です。これにより、ユーザーは情報の正確性を自分でチェックできます。
マインドマップ生成機能で情報整理がしやすい
Felo Searchの回答結果を基に、視覚的にわかりやすいマインドマップを自動生成することもできます。情報の整理やアイデアの発展に役立つ機能です。
回答下部の「マインドマップ」をクリックすると、マインドマップが作成されます:
以下は、「felo searchをログインしない場合とログインした場合でどんな違いがある?」に対してFelo Searchが作成したマインドマップです。視覚的にわかりやすいかどか、ご自身で確認してみてください。
まとめ
Felo Searchは、ログインなしでもAIによる検索要約を体験できる便利な検索エンジンですが、ログインすることでさらに多彩な機能が利用可能になります。