ミルク小屋(恵庭)のソフトクリーム|2026年はいつから?営業時間・駐車場・歴史まとめ

恵庭のソフトクリーム店「ミルク小屋」紹介記事のアイキャッチ。 ソフトクリーム

恵庭の「ミルク小屋」は、私にとって一番のお気に入りのソフトクリーム屋さんです。実はその前身である吉光牧場の頃からずっと通い続けていて、毎年のようにここで季節の味を楽しんできました。2025年の営業最終日(9/28)にも足を運び、変わらないおいしさを堪能してきました。

この記事では、そんなミルク小屋の魅力をご紹介するとともに、2025年最終日の様子や2026年の営業開始予定についてもまとめています。これから行ってみたい方の参考になれば嬉しいです。

ミルク小屋が人気の理由とおすすめポイント:

  • さっぱり系で後味すっきりのソフトクリームは、おかわりしたくなるおいしさ。
  • 多くの人に惜しまれつつ閉店した人気店、旧「ミルク通り」の後継であることも魅力。
  • ソフトクリーム自体のボリュームが大きく、しかも通常なら追加料金がかかることの多いワッフルコーンで380円という圧倒的コスパ
恵庭のソフトクリーム店「ミルク小屋」店舗外観。

最新情報(2025/9/28時点)

2025年最終営業日の9/28(日)に訪れました。

12:00前に到着した時は駐車場に車が3台。その後ソフトクリームを食べている最中にあっという間に満車となり、帰る頃には路上駐車も2台加わるほどで、相変わらずの人気ぶりを実感しました。

店頭には営業期間に関する張り紙がありました。

  • 年内営業は2025年9月28日(日)で終了。
  • 次年度オープン予定は2026年4月25日ごろ。
恵庭のソフトクリーム店「ミルク小屋」に2025/9/28に訪れた際に店舗に貼ってあった営業期間の張り紙。

基本データ(住所・営業時間・支払いなど)

項目内容
住所〒061-1423 北海道恵庭市柏木町625
営業時間11:00〜17:00
営業期間春〜秋のみ(例年4月下旬〜9月下旬)
支払い方法現金のみ
座席・設備屋外ベンチあり、屋内席なし
駐車場店舗横に約5台分。台数は少なめのため注意。
ミルク小屋の基本データ
恵庭のさっぱり系ソフトクリーム店「ミルク小屋」外観。屋外ベンチがある。

アクセス|札幌近郊、新千歳空港からの行き方

札幌方面からは道道46号の信号「柏陽町3」を右折、新千歳空港からは道道46号の信号「柏陽町2」を左折し、柏木地区レクリエーション施設キャンプ場へ向かいます。

途中、道央自動車道のボックスカルバートを潜った先の右側にあり、道路沿いに立つ「ソフトクリーム」ののぼりが目印です。

なお、近くにバス停はなく徒歩でのアクセスは難しいため、車での来訪がおすすめです。

メニューと価格

メニューはシンプルで、看板商品はソフトクリームのみ。カップかワッフルコーンを選べます。価格は以下のとおりです。

種類価格
カップ320円(税込)
ワッフルコーン380円(税込)
ミルク小屋のメニュー

一般的なソフトクリーム店ではコーンが通常タイプで、ワッフルコーンは追加料金になることが多いですが、ミルク小屋はワッフルコーンでも380円とお得感があり、しかもソフトクリーム自体のボリュームもたっぷりです。

恵庭のさっぱり系ソフトクリーム店「ミルク小屋」メニュー。ワッフルコーンで380円。

実食レビュー(2025年最終日)

最終営業日にも実際にいただいてきました。ひと口目から感じるのは、濃厚なのにしつこくないミルクの風味。さっぱりしているので、最後まで飽きずに食べられます。女性や子どもにも人気があるのも納得です。

この日は秋晴れで少し肌寒さもありましたが、それでもソフトクリームを求めるお客さんでいっぱい。駐車場はすぐに埋まり、路上駐車も出るほどの混雑ぶりで、改めてこの店の根強い人気を実感しました。

恵庭のさっぱり系ソフトクリーム店「ミルク小屋」のワッフルコーンソフトクリーム。

歴史と人気の背景

吉光牧場「ミルク通り」時代(1997年〜2018年)

私もこの時代からのファンでよく通っていました。店舗前の駐車場はすぐに満車になり、隣の牧場駐車場もミルク通り利用者でいっぱいに。店舗前には大きな栗の木があり、秋になると車の上に栗が落ちてきたのもよい思い出です。

  • 恵庭・戸磯エリアに、吉光牧場の直営としてログハウス風の小さな販売小屋「ミルク通り」がオープン。
  • メニューは“ミルク(バニラ)一本勝負”。さっぱり系の後味大きめの巻き手頃な価格で地元客・ドライブ客に支持。
  • 夏は行列ができる“夏の聖地”的存在に。駐車台数は多くなく、週末は満車→待機が定番。
  • 2018年9月24日に閉店。約22年間の歴史に幕。閉店を惜しむ声が多数。なお、閉店を知って2018年8月26日に訪れた際も、閉店1か月前にもかかわらず行列ができていたのが印象的でした。

「ミルク小屋」への継承(2019年〜)

ミルク通りが閉店した後は“ミルク通りロス”となり、好みのソフトクリームを探し求めてさまざまなお店を訪ね歩きました。そのおかげで他にも美味しいソフトクリーム店と出会えましたが、やはりあの味は忘れられません。

そんな中でSNSを通じて「ミルク小屋」の存在を知り、見覚えのあるログハウス風の店舗や、ミッキーマウスのステッカーが貼られた照明を見て、まさにミルク通りの後継店であることを確信しました。実際に初めて食べたときには“あの味だ”と感動し、立地が変わっても変わらない味わいに安心しました。

その後もミルク通り時代と同じように、季節ごとに通い続けています。

  • 2019年6月30日、恵庭市柏木町「ミルク小屋」として移転・再開
  • 旧「ミルク通り」で使用していた販売小屋(ログハウス)や製造機設備ごと引き継がれ、味のレシピ(配合)も継承
  • 経営は牧場直営ではなく新オーナーだが、「ミルク通り」の味・佇まいを大切に踏襲。
  • 営業は春〜秋の季節営業(概ね11:00〜17:00)。場所は柏木地区レクリエーション施設近く。のぼり旗が目印。

FAQ(よくある質問)

クレジットカードや電子マネーは使えますか?

支払いは現金のみです。

トイレはありますか?

店舗にはトイレがありません。ミルク小屋から230m先にある柏木地区レクリエーション施設にトイレがあります。

柏木地区レクリエーション施設のトイレ外観。

駐車場は混みますか?

駐車台数は約5台と少ないため、混雑時はすぐ満車になります。

いつからいつまで営業していますか?

例年4月下旬から9月下旬までの営業です。冬季は休業となります。

近くに公共交通機関はありますか?

近くにバス停はなく、徒歩でのアクセスは難しいため車での来訪がおすすめです。

まとめ|恵庭のソフトクリーム店「ミルク小屋」総まとめ

恵庭のソフトクリーム店「ミルク小屋」は、長年愛されてきた「ミルク通り」の味を引き継ぎつつ、恵庭の定番ドライブスポットとしても根強い人気を誇ります。札幌近郊や新千歳空港からの寄り道にもぴったりなので、春の再開に合わせてぜひ訪れてみてください。

  • ミルク小屋は恵庭の大人気ソフトクリーム店で、吉光牧場のミルク通りから受け継ぐ伝統があります。
  • ソフトクリームはボリュームたっぷりで、ワッフルコーン込み380円というコスパの良さ。
  • 営業は春〜秋限定で、2026年は4月25日ごろ再開予定。
  • 札幌近郊からのドライブや新千歳空港からの寄り道にも最適な立地。

2025年シーズンの営業は終了しましたが、恵庭でソフトクリームを楽しむなら外せない存在です。2026年シーズンのオープンが今から待ち遠しいですね!

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ミルク小屋は2025年の営業が終了しましたが、それまでは筆者おすすめのソフトクリーム店をぜひお楽しみください。

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